DNP大日本印刷株式会社様にご協力いただいて、「Mayiiアプリ体験会」を実施しました。
Mayiiアプリとは・・・?
「移動に困って手助けを求める人」と、「手助け可能なサポーター」をつなげるスマートフォン向けアプリ。参考:https://www.dnp.co.jp/news/detail/10162855_1587.html
今回は、視覚障害や身体障害をお持ちの方にお越しいただき、普段の生活の中で困っていることや危険な場面など、障害者の方のリアルな声を聞かせてもらいました。何気ない駅のホームの写真から“障害者の視点”について考えて意見を出し合い、健常者ではなかなか気付けない視点を教えて頂きました。
実際に「Mayiiアプリ」を使って、二人一組でフレンズ本町内で困っている人を助けることに挑戦!!アプリに通知が届くと、「誰でもトイレはどこですか?」「エレベーターの場所が分からなくて困っています」「ここの施設のチラシが欲しいです」など、その困り事を解決するためにその場へ向かいます。目的を達成して感謝の気持ちを伝えられた子供たちは、とても誇らしげな表情でした。無事にお助けできたあとには、アプリ上に「★満点」の評価が届いて、さらに達成感アップです!
図書室内で順番を待っているチームは、1枚の写真から連想できる障害者の気持ちについて考え、付箋に書いて貼っていきました。自分たちは当たり前のようにできることが、自由にできない人もいるのだということに気づけたようです。
子供の頃から「なにかできることはありますか?」と当たり前のように言える環境で育ってくれたら素敵ですね!こうした体験がきっかけで、何気ない日常生活の中にも、新しい気づきや優しい心遣いが生まれてくるといいなと思います。
プログラム開発・提供:DNP大日本印刷株式会社 ︎
◆Mayiiアプリ詳細 https://mayii.jp/