大日本印刷様にご協力いただき、メタバース(仮想空間)の中で職業体験を行いました。

 今回は、子どもたちの生活でも身近な「コンビニ」をモデルに実施。

 メタバース内に存在するコンビニで働いている店員さんへ、商品についての質問を投げかけると・・・あら不思議!スクリーンの中の店員さん(アバター)がしっかりと質問に答えてくれます。子どもたちは「どういうこと?!」「どうなっているの?!」といった表情を浮かべながら興味津々です。

      

その後、グループに分かれて、自分たちのお店で販売したい商品のデザインを紙に書いていきました。現実世界ではなかなか実現できないものも、メタバース内では容易に表現することができるため、子どもならではの自由な発想と創造力で商品をデザインしていきます。昔のお店屋さんごっことはかけ離れているように感じますが、自分でイメージして作り上げるという基本的なところは変わらないですね。どこにどの商品を置こうかな?店員さんはどうしようかな?など、お友達と相談しながらお店を作り、グループごとにお互いのお店紹介を行いました。

     

 近い将来、私たちの生活の一部となっていくものであり、未来を作っていく子どもたちにとっては無関係ではいられない「メタバース」
仮想空間における思考や行動は、たとえ失敗したとしても、現実空間での失敗よりは心身のダメージを軽減できるため、失敗から学ぶ環境を作りやすいのがメリットのひとつにあるそうです。
 今回の職業体験プログラムで経験したことが、何かに挑戦するきっかけやひらめきに繋がってくれるといいなと感じました!

協力:大日本印刷株式会社